ワーク小田工房の主軸事業である、パン製造ですが、今回はその、パンを焼く窯についてご紹介させてください。
当店で使っている窯は溶岩窯と言う、その名の通り溶岩プレートを使用した窯で岩手県内では当店だけの特別な窯となります。
溶岩を使う事で、熱を備蓄し高温で一気にパンを焼き上げる事ができます。
高温で短時間で焼き上げる事でパン生地が乾燥せず、中はふっくら皮は香ばしく焼き上げる事ができるので、バゲットやカンパーニュなどのハード系のパンを作るのに向いている窯になります。
逆に高温だからこそ焦げやすいと言うデメリットもありますが、そこは当店の熟練した専門の職人がクオリティをキープしています。
施設の利用者さんも一般就労を目指して、職人から指導を受けながら、パンの計量や成型をしています。
挨拶や掃除、作業を進めるにあたり必要な確認する事など、1つ1つ、一般就労にも必要な力をパンの製造を通して身につけて欲しいとの考えです。
ハード系の商品は水曜日と金曜日に焼きたてを出していますので、お近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。